小学生育児

小学生にスマホを持たせたくないママが選んだアップルウォッチという新しい選択肢が最高だった

2025年7月7日

小学生にスマホじゃなくてアップルウォッチがおすすめ

スマホはまだ早いけど何か連絡ツールが必要と感じる時代

小学生の子どもに、そろそろ連絡手段を…と思っているけれど、スマホはまだ早い気がする。
そんな風に感じているママやパパも多いのではないでしょうか?

私もそのひとりでっす!!!!

そうは感じつつも、実際に子どもが小学生になると「子どもと連絡が取れる手段」はやっぱり必要だと実感する場面が増えてきます。

たまにお留守番をする時は、リビングにあるアレクサを通じて連絡を取れるようにしていますが、学校が終わってから友達のお家に遊びに行ったり、習い事に行ったり、だんだん行動範囲が広くなってきたので、出かける際に何か連絡を取れるツールを持たせていたら安心なのにな〜と思うようになりました。

周りにはキッズ携帯や、スマホを持っているお友達もチラホラいますが、私は正直、小学生の間はまだスマホを渡したくないと考えています。

その理由としてはもちろん落としたり、無くしたり、管理できるかが不安という点もありますが、一番の理由はずっとスマホを触ってしまう、という状況を避けたいからです。

そんなとき、インスタグラムのPRで子ども用の通話ができる時計、myFirst Foneを1年間使わせていただきました。
>>>myFirst Foneの公式サイトはこちら

myFirst Foneについてはインスタグラムの投稿で詳しく紹介しています↓
>>>投稿を見てみる

1年使ってみて腕時計タイプの通話ツールがとても便利だと感じたし、余計な機能もなく最高!と思ったので、他にも腕時計タイプの通話機能があるものを探しました。

そこで選んだのが、Apple Watch(アップルウォッチ)×auウォッチナンバープラン!

「Apple Watchって大人が使うものでしょ?」「小学生に使えるの?」と思うかもしれませんが、auのウォッチナンバープランを使えばスマホなしでも通話やメッセージのやりとりができる“子ども仕様”のApple Watch仕様にできるんです。

スマホやキッズ携帯よりランニングコストが安いので家計の負担を抑えることができ「これはちょうどいい!」と感じるポイントがたくさんありました。
スマホを持たせるのに少し抵抗がある方や、他の選択肢を探している方の参考になれば嬉しいです◎

アップルウォッチを子どもに持たせるメリット

アップルウォッチが子ども用の連絡ツールとしておすすめな理由を5つご紹介します。

1. 腕に着けておけるから無くさない
基本的に腕にずっとつけているので、うっかり落としたり、置き忘れて無くすことがありません。
スマホだとカバンに入れっぱなしで連絡に気づかなかったり、落としたり無くしたりすることもありますよね。
中学生の甥っ子はiPhoneを海に落としましたし、私も実際高校生の時にポケットに入れていたガラケーを海に水没させたことがあります。笑

またバイブレーションの設定と音量の設定をMAXに変更できるので、遊んでいる時にも着信に気づきやすく、連絡が非常に取りやすいです。

2.GPS機能が使える
iPhoneを探す機能でアップルウォッチのiPhoneと同様の精度で正確に確認することができます。
ただ現在位置のみの確認なので見守りGPSのような経路を確認することはできません。

3.LINEが使えない
デメリットと感じる人もいるかもしれませんが、私は小学生に持たせるという前提ならメリットだと思います。最近は小学生同士のLINEトラブルも増えてきています。
今のところ小学生のうちは、親やおじいちゃんおばあちゃんと連絡が取れるだけで十分だと思うので、LINEをさせる必要性は感じていません。

むしろ中学生になってもLINEだけでなくSNSの使用も親管理の元で使用させる予定です。

小学生の間に友達と遊ぶ約束などで友達同士で連絡と取る必要がでた場合には、電話番号を教える、SMSで連絡を取るなどで対応しようと思っていますが、基本的には親が連絡先交換して対応すればいいのではと思っています。

4.親のiPhoneで機能制限を管理できる
子どもにアップルウォッチを持たせるためには、子どものアップルIDを作成してApple Watchのアプリからファミリー共用設定をします。
そのためアップルウォッチで使用できる機能は親のiPhoneで管理することができ、勝手に何かの支払いをしたり、アプリをダウンロードするなどもできません。全て親の承認が必要になります。

5.維持費が安い

ファミリー共有設定をしたアップルウォッチを単体で通話ができるようにするためには、auのウォッチナンバープランを契約しないといけないんですが、なんと月額たったの385円
(初月は登録事務手数料が別途3500円くらい必要になります。)

実際に我が家も親は楽天モバイルユーザーですが、auのウォッチナンバープランを子ども用に2台契約して使用しています。

通話料やSMSの送信など、使用した分別途発生しますが、これは最後に通話料を節約する裏ワザを紹介しますね。

子どもにアップルウォッチを持たせる上で注意したいこと

スマホはまだ持たせたくない、でも通話できる連絡ツールが欲しいママたちにとってアップルウォッチはかなりおすすめできるアイテムなのですが、いくつか注意点もあります。

1.アップルウォッチならなんでもOKではないし、本体代が高い
アップルウォッチならなんでもOKというわけではなくて、対応している機種かつ、アップルウォッチ単体で通話ができるようにするためにはGPS+セルラーモデルのアップルウォッチが必要になります。

子どもにApple Watch持たせるの良さそう!と思った方の中には、Apple Watchをすでに持っていてお下がりして使ってみようかな・・・と思う方もいるかとしれませんが、セルラーモデルが必要になるので、GPSモデルを使っている場合は残念ながら設定することができません。

我が家は安価版のApple Watch SE 40mm GPS+Cellularモデルを購入しましたが1台42800円です。
今回小学生2人に購入したので85600円の出費

いくら便利とはいえ決して安くはない出費ですし、他のキッズケータイやmyFirst Foneのような通話できる時計と比べても本体代は高額になります。

しかも本来ならば多機能に使えるアップルウォッチを、わざわざ子どものためにガッツリ機能を制限して使うって、なんとも贅沢な使い方ですよね・・・。

ただこれに関してはiPhoneをお下がりで使うとしても、お下がりにしたってiPhoneが高いのは間違いないので考え方によるかなと思ったり。

我が家は必要最低限の欲しい機能が揃っていて、機能的にも安全面でも安心して子ども達に持たせることができるという点でアップルウォッチを選びました。

まだこれから小学生になる双子もいるので、まだまだ長く使う予定があるという点も、購入に踏み切った理由の一つです。

2.漢字表記で子どもが読めない
残念ながら子ども用に設定しても漢字が全てひらがなになるわけではないので、低学年の子では読めなくてわからない、みたいなことがあるかもしれません。
現在5年生と3年生の小学生に持たせて2ヶ月ほど経ちましたが、今のところは漢字が読めなくて困るといったことは場面はありません。

メッセージを送信する際にも音声入力する必要があるので自動で漢字変換されてしまいますが、そんな難しいやり取りをメッセージでやり取りする機会もないので今のところ大丈夫です。
しかし、基本的には子ども用に作られたデバイスでないので小学校低学年の子は使い方を練習する必要があるかもしれません。

3.バッテリーの持ちが悪い
これに関してはスマホも1日使ったら充電するのでデメリットとは言い切れませんが、アップルウォッチを使う前に使用していたmyFirst Foneと比較したらバッテリーの消費が早いなと感じている程度です。
まだ使い始めて数ヶ月なので1日使えますが、数時間しか持たない、みたいなことになってきたらバッテリー交換する必要がででくるなと思っています。

子ども用に設定したApple Watch、どんな時に使ってる?

使ってみたいなーと思っている人もいると思いますが、本体代が安いわけではないし、実際どのくらい使えるのか、どんなふうに使っているのか気になるところですよね。

我が家の使用例ですが、この2ヶ月ちょっとでどんな時にふうに使っているのかご紹介します。

1.習い事の時につけていく
3年生の娘は硬筆に行っているんですが、終わる時間が決まっていないので、お迎えの時間が日によって変わります。
なので、Apple Watchをつけて行って、終わったら連絡してもらうい迎えにいくようにしています。
5年生の息子もバスケの練習の時にカバンに入れて持って行き、練習が終わったら腕につけて連絡をしてもらうようにしています。
公文にも通っているんですが、たまに学校帰りではなく、夕方に行くことがあるので、その時もつけて行って終わったら連絡してもらうようにしています。

2.お友達の家に遊びに行くときにつけていく
学校が終わって近くのお友達の家に遊びに行くことが多い3年生の娘は必ずつけて遊びに行っています。
遊びに行ったり、遊びに来たりしますが週に2日ほどあります。
ワンオペの日は娘が帰ってくる前に双子の保育園の送迎に行って夕飯の買い出しを少ししてから帰ることもあるので、SMSでメッセージ送ったり、電話して現状確認などをしています。
あとSiriに帰る時間にアラームをしてもらったり、5分タイマーなどもよく使ってます。

3.買い物や普段のちょっとした外出時にもつけるようになった
車移動が必須な地域に住んでいるため、私が運転中にお父さんに何か連絡したい時は息子や娘がアップルウォッチから連絡してくれるようになり、とっても助かっています。
おばあちゃんの連絡先も登録してあるので、おばあちゃんを迎えに行く時子どもたちから「今お家でたよ〜迎えに行ってるから出てきてね〜」などの連絡をしてもらっています。

あとうっかりババア(私)はスマホを忘れたまま出かけることがあり、そんな時も一緒に出かけている子が連絡ツールを持っていてくれると非常に助かります。笑

4.旅行やキャンプの時に万が一の安全確認
旅行の時も通話ができて安心なのはもちろんありますが、万が一離れてしまった時もGPSで所在がわかるし、電話もできるので安心です。置きわすれたり無くす心配もないので安心して持たせることができています。

5.たくさん歩いた日の万歩計チェックが楽しみ
アップルウォッチに万歩計アプリを入れてあるので旅行やキャンプ、お出かけしたときは兄妹でどのくらい歩いたか楽しそうにチェックしています。

購入したアップルウォッチとあると便利なおすすめアイテム

夫婦ともに長年Appleユーザーですが、私たち親は今までアップルウォッチを使ったことがありません。

そのため今回アップルウォッチは子どもたち用に新品を購入。
中古もメルカリなどで探しましたがあまり価格が変わらなかったのでApple Storeで購入することにしました。

↓5年生のおにいちゃん用

↓3年生のむすめ用

小学生の子どもたちの腕にはSMサイズがぴったりでした。
このバンドはぽちっと止めるだけなので子どもが自分でつけ外ししやすくておすすめです。

カバーは最初、フィルムとフィルムが付いてないカバーを組み合わせて使っていたんですが、相性が悪かったようで、フィルムがすぐに浮いてしまったため、全面保護タイプのカバーに変えました。

Apple Watchは頑丈ですが、やはり子どもが使うものだしできるだけきれいな状態で長く使えたらいいなと思っているので念のためつけて使用しています。

カラフルなカバーをつけたほうが子どもらしくて可愛いし、ちょっとアップルウォッチ感が消えていいかなと。笑

2人ともこのカバーを使っています。


一度、家の中でお兄ちゃんのApple Watchが1週間ほど行方不明になったことがあり、母の雷がドッカーンと落ちたことがあります。笑

電源が切れていたので探すアプリで音を鳴らしても・・・鳴らず・・・笑

結局お友達の家に遊びに行った時のリュックの中に入ってました(呆)

きちんと置き場を作っていなかった私も悪いと思ったので、ポイっと置きっぱなしにしないために、充電スタンドを購入。
帰宅したら外して必ずここに置いて充電するようにしています。

これはスタンドだけの販売なので、アップルウォッチ用の充電ケーブルをセットしたら充電スタンドとして使えるものです。

スタンドにケーブルをセットするとドライバーを使ってネジを外さないといけなくなるので、旅行やキャンプ、持ち運び用としてAmazonで安い充電ケーブルも購入しました。

コスパも良いし問題なく使えているのでおすすめです。

我が家みたいに2台使う場合は、USBが2本させるプラグもあると便利ですよ。

平日も習い事や遊びに行くときにつけて行かせてますが、2人が毎日使うわけではないので、充電が終わったら電源を切って保管しています。

フル充電してから電源を切っておけば次使うときに充電がない!ということを防げますよ。

文字盤を子どもが使いやすく設定してみた

初期設定のままだと分かりずらいので、アップルウォッチユーザーの妹に設定してもらいました。

時間やバッテリー残量もパッとみてわかるし、アイコンを押せば父と母にすぐ電話ができる、SMSも未読があればアイコンにマークがつくので、あれこれ触らなくても簡単に操作することができるようになりました。

Apple Watchで通話料金を節約する裏ワザ

ウォッチナンバープランは月額385円ですが、電話をすると通話料が30秒で22円必要になります。

今時はほとんど通話料無料なプランだったり、ラインを使ったりするので、電話代がかかるのちょっとな〜ってなりますよね。

安心してください、ちょっとした裏ワザでほぼ月額内に収まる方法があります。

通話する相手(基本的に親だと思います)がiPhoneユーザーであれば、Facetimeオーディオで通話することができます。

FaceTime(フェイスタイム)とは、Apple社が提供する無料のビデオ通話・音声通話機能です。
iPhone、iPad、MacなどのApple製品間で利用でき、インターネット回線を利用するため通話料金はかかりません。

FaceTimeといえばビデオ通話のイメージがあると思いますが、音声通話もできるのでそれを利用して通話すれば、通話料金がかかることなく、電話と同じように連絡をとることができます。

ちなみにFaceTimeの通信量は1分あたり音声通話の場合は約1.6MBくらいらしいので、2時間ちょっとは通話できる計算です。

親子で連絡を取る程度ならこれで十分足りると思います。

LINEが使えないのでメッセージはSMSを使用していますが、これに関しては1通送信するのに3.3円かかります。
いろいろ調べてみたけど、これに関してはやっぱりちゃんとお金かかりそうです。笑

なので基本的にはSMSは使用せずにFaceTimeオーディオを使って連絡するように約束していますが、習い事のお迎え要請など、電話しづらい時も多々あるのでその時はSMSを使って連絡してもらっています。

多少使ったところでそんなバカみたいな追加料金にはならないですし、子どもにもメールを送るのは1回3円お金がかかるから必要じゃない連絡には使わないでね、と伝えてあります。

小学生に持たせるApple Watchは最高だった

上の画像は実際の請求額です。

SMSを使用したり、間違って普通の通話をかけてしまったこともあるので、月額のみというわけではありませんが、ワンコインで使えるなんてコスパ良すぎませんか?

これなら兄妹2人にそれぞれ持たせても月々1000円以下でランニングコストがかなり抑えられるし、腕につけて置けるので無くす心配もなく、しかも無駄に触ることもないので、iPhoneユーザーの方には控えめに言ってめちゃくちゃおすすめだなと思います。

他のキッズケータイや、腕時計型スマホなどと比べると本体価格が高くて初期費用はかかりますが、ランニングコストや使いやすさなどでは総合的にみてピカイチかなと思います。

ちなみに先日庭でプールをした時の話なんですが、5年生のおにいちゃんがアップルウォッチをつけたままプールに飛び込んでガッツリ泳いで遊んでおり、1時間後に発覚・・・場が凍りましたが、Apple Watchは大丈夫でした(笑)

Apple Watch Series 2 以降は、プールや海で泳ぐなど、浅水域での水上アクティビティで使えるので、普段ちょっと濡れるくらいは気にせず使って大丈夫です。
カバーをつけているとその中に水が入り込むことはあるため外して水分を拭く必要はあります。

長くなりましたが、子どもたち用にApple Watch買ってよかったです!

めちゃくちゃ活躍しているので、まだスマホは持たせたくないけど、連絡できるツールが欲しいな・・・と考えているママさんには、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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